法人営業マンならそれは知っていますよね?それとは、
今月の4月は人事異動が最も多い月です。一年で一番人事異動が多い月で、法人営業にとっても最重要に大切な月だということを知っていますよね。
なぜなら、日本の大手企業の70%が3月31日に決算日を迎えます。したがって、4月1日の新年度の新組織再編を行うことが通例になっているため、各企業は3月度に入って新聞紙上やユースリリースでそのことを公表をいたします。
それではなぜ人事異動は法人営業マンなら知っているのでしょうか?
営業にとて顧客や業界の人事異動は「意思決定者の異動によるビジネスチャンス」があるからです。法人営業にとってはこの時期は案件開発の重要な時期になるからです。そのために新聞の人事異動欄に対して敏感なため、人事情報は逃すことはいたしません。
では、法人営業マンは人事異動情報をどう捉えているのでしょうか?
捉え方の1は、意思決定者が変わる事は、「意思決定するポイントが変わる」可能性がる。
捉え方の2は、人・組織が変わる事は、「その企業の戦略も変わる」可能性が高い。
捉え方の3は、「戦略」の方向性によっては、「新たな提案機会」に結び付く可能性があります。
このことで思い浮かぶのが、「営業マンは動くものに反応する動物」という言葉です。
触覚を張って企業や業界を見張る年度最初の活動が人事異動情報に関心を最大限によせることです。
なるほど、なるほどです。