1日で3,000件のキーマン情報を抽出!
業務効率化と正確性の高いリスト収集に貢献
今回はKeyman-Proを1ヶ月間ご利用いただいた株式会社Speee CX本部 バントナー事業部 富澤様と喜多村様にKeyman-Proを導入したきっかけや選んだ理由、実際に使ってみての感想をインタビューさせていただきました。1ヶ月でも質の高い情報を抽出できるのか。詳しくお伺いしました。
導入の目的
1.営業活動の効率化
2.情報の鮮度と正確性の確保
3.必要なときに柔軟に使える仕組み
4.リスト品質の向上
現状の課題
1.リスト作成に膨大な時間がかかっていた。
2.購入したリストの中には古い情報も多く、アプローチに使用できないこともあった。
3.人事異動などの最新情報を得る術がなく、データがすぐに陳腐化してしまうことがあった。
導入の効果
1.大幅な作業時間の削減
2.高鮮度なキーマン情報の取得
3.リスト品質の向上と使える情報の確保
株式会社Speeeは、「レガシー産業のDX」「金融領域のDX」「DXコンサルティング」の3つの領域で事業を展開し、社会課題の解決に取り組んでいます。“バントナー”は、「DXコンサルティング」を担う事業部で、「伴走するパートナー」という名前の通り、クライアント企業と共に課題解決に取り組みながら、DXの実現を支援しています。 特に注力しているのは、経済産業省が「特定中堅企業者」と定義している規模感の企業様のご支援です。業務の幅が多岐に渡りDXの難易度が高い一方で、社内の人材やノウハウが不足しがちなこの層に対し、“バントナー”は企業ごとの状況に寄り添いながら、伴走型の支援を行っています。構想策定から要件定義、開発・施策の活用、さらには内製化まで一気通貫で支援し、上流工程の整理にとどまらず、お客様が本当に実現したいことを明確にし、それに基づき最適な要求定義を行っています。

Keyman-Proを知ったきっかけ
Keyman-Proを知ったのは、提携していた企業から紹介されたのがきっかけでした。キーマン情報を効率的に抽出できる機能に魅力を感じ、即導入を決断しました。
Keyman-Proを導入した理由
社内的にちょうど営業を強化したいタイミングと重なったことも1つの要因でした。複数社のサービスとも比較しましたが、キーマン情報の鮮度、正確性について優れていると感じたのでKeyman-Proの導入を決めました。
また最短1ヶ月から契約ができ、必要に応じて使いたい時だけ使えるという点はとても魅力的に感じました。余談ですが、タイトルにもある「1日で3,000件のキーマン情報を抽出した」というのは、1ヶ月契約の使用最大数である3,000件を抽出したということになります。
情報は鮮度が命。その鮮度がKeyman-Proなら確保される
情報を売っている会社は他にも幾つもありますが、会社の人事異動や離職・内部組織の統廃合といった変動が日々発生しているなかで、最新の人事情報が常に反映されているKeyman-Proの情報鮮度には満足しています。
導入前に発行していただいたサンプルIDで実際に画面を操作してみたのですが、その会社に所属しているキーマンの、異動情報、統廃合情報まで閲覧することができました。情報量と、とにかく「鮮度が良い」という印象を受けました。
これまでにもDM営業を行ったものの、宛先情報に誤りがあり不達で戻ってきてしまう量も多く、そのコストも仕方なく受け入れていました。Keyman-Proを使ってからは不達の数が減り、確かな手応えを感じています。
補足:
Keyman-Proには、人事異動が発生した際にメールで教えてくれるリマインド機能があります。チェックしている企業がある場合、こちらの機能をぜひご活用ください!
Keyman-pro導入前の課題について
これまでは展示会やウェビナーなどで獲得した見込み客に対して直接アプローチしたり、直接電話や手紙による営業活動を行っていました。
もちろん新規開拓も行うので、その際はアプローチしたい会社の情報を1つ1つ調べる必要があります。これを自分でやってみると恐ろしいほど手間と時間、工数がかかってしまいます。
ホームページを開いてから欲しい情報をすべて埋めるには5~15分ほどかかることもあり、非効率さは言うまでもありません。このリサーチ作業への問題意識も、Keyman-Proのようなサービスを探していた理由の1つです。
導入後の具体的な変化
私たちの業種の特性上、受注までに時間がかかるためKeyman-Proを導入による直接的な成果(成約)はまだ発生していません。使い始めてからこの取材を受けるまで、まだ日が浅いこともあります。
ただ、単純なリスト作成の工数については、劇的に効率化できたと感じています。例えば3,000件のデータをもし手作業で作っていたら、1社の調査に5分掛かるとして合計250時間ほどかかる計算になります。 また、他の会社から顧客情報のリストを1万社分買ったとして、そのうちリストとして使える情報を選定してみると結局3,000件弱になってしまうなど、各社でお持ちのリストの鮮度にはかなり差がある印象です。
コストは許容範囲内
Keyman-Proの利用料金については、適正だと思います。リスト件数の多さ、また他社にはない「異動情報」のようなデータを持っているにもかかわらず、価格は他社と同じくらい。それも踏まえて、Keyman-Proの方が良かったと感じています。
社員の皆様からの反響
実際にKeyman-Proを使ったメンバーも、顧客情報をしっかりと調査できているようでした。「最新の異動日情報をチェックできて良かった」という声を多く聞けました。検索方法やルールを決めればデータを一括抽出できるので、1日あれば欲しいキーマン情報をまとめることが出来ました。
その一方で、「検索画面については少し操作しにくい箇所があったので、改善して欲しい」という声も上がりました。すでに機能として用意されているものの操作方法が分からず、抽出条件や機能をフル活用できていなかったようです。こういったUI(操作画面)がもっと改善されると良くなると思います。
備考:
除外したいキーワードが複数ある場合はスペースを入れることで対応可能です。検索方法などはマニュアルをご用意しておりますが、リクエストや不明点があれば営業までお声がけくださいませ!
今後の活用予定について
まずは今回取得したリストを活用したいと考えています。ただ情報を取得してから時間が経つと情報の鮮度も落ちてくるので、また定期的に利用したいと考えています。
備考:
そのほか、セールスフォースとのAPI連携、オーナー以外のキーマン情報(会社ごとの情報深堀り)などについてご意見を頂きました。この辺りは今後のアップデートで機能を追加し、最新情報はリリース等でご案内させていただきます。
会社紹介情報
| 会社名 | 株式会社Speee (カブシキガイシャ スピー) |
| 英文社名 | Speee, Inc. |
| 設立 | 2007年11月29日 |
| 代表者名 | 代表取締役CEO 大塚 英樹 |
| 事業内容 | 金融DX・レガシー産業DX・DXコンサルティング |
| 資本金 | 2,906,030千円(2025年6月30日付) |
| 株式情報 | 東京証券取引所 スタンダード市場 証券コード:4499 |
| 所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー35階、39階 |
